学園奉仕活動

「変態だやなぁ〜。ほんと変態だやなぁ〜?おい。てめえら、ええ?」


背後から陽気な―――と言うか、酔っぱらいオヤジみたいな声が聞こえてきた


どうでもいいが凄く臭い。

「じろさんっ!?なんでっ!?」

声の主を見て真っ先に声を上げたのは四つん這いゴリラだった。


「あぁ?てめえ、目があったじゃねえかよ。そこの嬢ちゃんと一緒に来た時によぉ」


「えっ、ほんまに?全っ然気付かんかった―――てか、嬢ちゃんて言うな。アリス、お前の生徒やろが」


「ナイスゴリラ。俺も思ったぞ。てか、もう一つ言うと凄い臭い。歩くニンニク化現象だ」


「おいおい、ぶん殴んぞてめえら。来て早々言い過ぎでぇ。フレンドだろ俺っち達」


「いや、俺っち達は、ティーチャーとスチューデン―――」

と、どらさんの言葉を訂正しかけた、時

「て言うか、誰なんだこやつは!」


アリスが唐突にそう言い、どらさんを指差す。


「あぁ?そらおめえ〜、白昼堂々こんな所でヤり合う様な間柄の娘でぇ」


「なっ・・・・・・・」


「いやいやいやいや!違うから!し、心臓が、お、おい!ビックリするぞおい!」

自分でも何を言ってるか分からない程動揺しつつも、慌てて否定する。


「お前・・・・・・・マジか・・・・・・・」


「いやいやいやいや―――ってっ、ゴリラっ!お前までなに騙されてんだ!ばっきゃろう!!」


「うおっ、やめっ・・・・・・・く、苦しい・・・・・・・」


ゴリラのネクタイを思い切り締め上げていると、背後から「がはははは」と豪快な笑い声が聞こえてきた



て言うか、マジで臭いんですけど、このオヤジ・・・・・・

いらんこと言うわ臭いわ、とりあえず口開けるな、くそがっ。