――教室到着。




ガラガラ(ドアの音)





ハヤ「よお!レオ〜」






こいつは親友の伊崎隼人。





隼人は一見チャラそうだが御人好しで、困ってる奴はほっておけない優しい性格だ。派手な金髪が良く似合っている。






『よぅ隼人↓』





ハヤ「おいテンション低いなー。登校中に犬のフンでも踏んだか〜?笑」







犬のフンの方がどんだけ良かったか‥涙






いや全然良くねぇけど。







??「あー−−−−−−!!」




イキナリ女のデカイ声が教室中に響いた



俺を指さしてる



あ゙?…
『あー−−−−−ッ!!!』






ザワザワッ(周り)






嘘だろっ!同じ高校だったのか






ハンカチ女!!!!




もしもここで朝の事を喋られでもしたら、







一生の終わりだ!!!!





ぁあ!


『おいお前!』





「上野くん!?


図書委員長だった上野くんでしょ!!


あだ名がジミーで有名だった!


へぇーこの学校だったんだ!」





ウエノ「あ、はい。

ジミーと言うのは地味ーと言う意味で付けられたのでしょうか‥」






「そんな事ないって


気にするなぁ ↑笑」











ちょっ




そっちだけで会話すんなよ!



え?!





マジ!?






俺に気付いて叫んだんじゃねぇの!!?!?








ハヤ「おい、イキナリでけぇ声出してどうした?!」



!!!!!!



『いやー何かー


足の裏に激痛が


イッテェッ!!マジ痛いわ!』






俺って‥







すんげぇ恥ずかしー−−−−!!!!