「歯ブラシ…タオル…下着…体操服…」
「あっ、そうそう!」
プリント片手に必要な物を指折り数えるあたしの傍では、何かを思い出したかのようにポンッと手のひらをグーで叩く先輩。
「ちなみに2日目の夕方に脱走した俺の親友は、脱走して1時間後に3人の先生に取り押さえられ、説教1時間、反省文3枚、朝4時起床の早朝10キロランニングに、みんなの前で本気のラジオ体操。真樹…あっ、その親友の名前、真樹って言うんだけどさ、ラジオ体操、マジ辛かったみたいでさぁ…。今でもラジオ体操のメロディー聴くだけで顔色真っ青。トラウマになっちゃったらしいよー。」
瞬間、ピタリと固まってしまったあたしは、ニコッと微笑む先輩を見つめながら、数秒遅れで叫び声をあげた。
「あっ、そうそう!」
プリント片手に必要な物を指折り数えるあたしの傍では、何かを思い出したかのようにポンッと手のひらをグーで叩く先輩。
「ちなみに2日目の夕方に脱走した俺の親友は、脱走して1時間後に3人の先生に取り押さえられ、説教1時間、反省文3枚、朝4時起床の早朝10キロランニングに、みんなの前で本気のラジオ体操。真樹…あっ、その親友の名前、真樹って言うんだけどさ、ラジオ体操、マジ辛かったみたいでさぁ…。今でもラジオ体操のメロディー聴くだけで顔色真っ青。トラウマになっちゃったらしいよー。」
瞬間、ピタリと固まってしまったあたしは、ニコッと微笑む先輩を見つめながら、数秒遅れで叫び声をあげた。

