「そう、じゃあ見つかるのも

 時間の問題じゃない?」



「だといいけどな。」




姉貴は、そう言うと

鼻歌交じりで

部屋に戻っていった。



多分、

俊稀はまだ見つからない。



確証はないが、

俺の勘がそう言った。



なぜなら、

もうとっくに1学期が終わり、

夏休みも中盤に

さしかかっているから。