「大丈夫っ‼‼⁉」



悠真さんが叫ぶ。

俺にケガはない。

俺も叫んだ。




「俊稀っ‼」




割れた天窓の破片が、

俊稀に降り注いだ。

全て破片が

落ち切った後の、

ただでさえもう

傷だらけの俊稀は、

まるで鎌鼬にでも

遭ったかのような

ひどい姿だった。