すると愛美の友達が俺たちの前を通りずきようとした。



「おい!お前ら!」


「ん?」


「これ渡してくれ!」



俺はプレゼントを愛美の友達に渡して走り出した。




やっぱ無理だ!


いつもバカにしてる俺なんか愛美が好きになるはずがない!




「竜太!!」



聞き覚えのある声が耳に入った。