久しぶり、俺のこと覚えてる?

そんなメールがきた中三のある日。

私は顔がにやけて、それをこらえるのがやっとだった。


覚えていないはずないじゃない。

だってあなたは私の初恋の人。

でも言えないな、好きだった なんて。