僕達は一旦お祭りからでた、音もそこまでは響いていないぐらい離れた。
『えっと、あんたらの名前は?』
『樹龍 青海』
『山本 陽(やまもと)』
『村田 羽都(むらた)』
『朔島 謙喜(さくじま)』
『七宮 雲(ななみや)』
皆が自己紹介をする。
『そうか、で、青海はFWの、女の情報がほしんだよな』
『うん、負けたままじゃ悔しいから、今度リベンジしたいんだ。』
これは、僕に対するプライド
『ま、いいけど、仲間売るのは嫌だから…忠告はしとくよ。』
僕はこの時嫌な予感しかしなかった
『FWの女、さっきの女、俺のだから、これからさき何があっても、あいつに近寄るな。もし、近寄ったら・・・そんときはわかるよな。』
自信ありげの顔、どんだけ、自分に自信あるんだよ。
『てことで、あいつの弱点は右側から攻めるかな。』
結局、情報もらしてるんじゃん。
雲は表しきれないような顔をしていた
空気はお決まりのパターン

