1年前の夏祭りの時―
僕といつものメンツでぶらぶらしていた。
その前の日はちょうど、試合だった。
もちレギュラーメンバーの僕と陽
FWを守っていた。
幸の学校も女子と幸がFWを守っていた。
女と馬鹿にして手加減抜いている僕達、女の前をボールをもって走りすぎたら、
僕が蹴っていた、サッカーボールが姿を消していた。
ボールは女の足の先で走っていた・・・
僕はあ然としその場から動けなくなっていた。
ボールが生きているような気がした…
その子の存在を知るべく、幸に近づいたんだ。
幸は、僕にメアドだけを残し女のもとへ走っていなくなった
その日の試合は7-1で負けた
女がゴールしたシュートの回数は6回
幸は1回

