男子校におしのび



私は、雲のタックルを、阻止できなかった。




ドアをすぐ、足で閉める。




ガチャッと言う音が響く。





「夏果~~~」




「分かったからね、コルセット貸して。」




雲はばっと起きて、





「条件があるから、」





なんか、嫌な予感しかしないんだけど…




「5日帰ってくるでしょ!その日の夜あたしの部屋で一晩過ごしてくれるならいいよ。」





なんていう、条件なのよ…





「分かったから、」





私がokを、出すと飛び込んでくる雲。




私は思いっきり地面に頭をぶつける。






「だいすき~~~」