用意をある程度おわらし、お腹がすいたのでリビングへ行く。



「うわ、真っ暗じゃん」



そっか、まだ母さん達帰ってないんだ。



電気をつけ、机を見ると何もない。



おいおい・・・。




「ただいまあー」




あたふたしながら母さんが帰ってきた。



「おかえり・・・」



「ごめんねー、すぐご飯作るから」



エプロンのヒモを結びながら言う母さん。