「なに?」



「あの子と夏希、超仲いいじゃん」



意外な言葉。


え。あれ仲良くみえんの?



「まじで?全然だよっ」


あたしは朝の出来事を話した。



「へー、そうなんだ。

 あ、だからあの子が前出た時

 変な声だしたのかーっ」



みかは手をぱんっとあわせてそういった。



みかまで痛い所をついてくる。



「う・・・。そう・・・」



「あははっ、夏希かわいーっ」



可愛い笑顔でそういうみか。



天使みたいな顔してるのに、中身は小悪魔なんて・・・。