途端に髪の毛くるくる女と目があった。


「ぅあっ」


なんて変な声あげてるし。



俺の存在、一応覚えててくれたのか。


なんか嬉しい・・・。


って俺何考えてんだ!



赤くなって



「すみませんっ」




という髪の毛くるくる女に向けられていた視線は



俺に向き直した。



将孝と疾風はニヤけている。



後で覚えてろよ・・・。