・・・・・・・・・


僕は何がしたいのだろうか


何の為に生まれたのだろう




チリん




僕の首輪の鈴が鳴った



久しぶりに聴いたな



捨てられてから全然気にしてなかったもんな





チリん





『可愛い!』

『大丈夫?寒くない?』

『おて。・・・・猫でも出来るじゃん』





『バイバイ』




捨てたはずだった思い出が蘇ってきた