ある日、みよりはリーダー格である 薪世真菜-マキセマナ- の筆箱を誤って壊してしまう。 それは真菜の母親が死ぬ前にプレゼントしたと言うとても大切なモノだった。 怒り狂った真菜は教卓の前に立つと、笑顔で宣言する。 「今日から想葉みよりをイジメます。逆らったらどうなるか……わかるよね?」 その威圧感に逆らうものは誰もいない。 満足そうに笑みを浮かべる真菜。 こうしてみよりイジメは幕を開けた。