いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

桝田さんの言葉に私が顔をしかめると、

「ご、ごめん、そんな重い意味じゃなくて!!
いや、真剣なんやけど
そんな重く思わんといてというか・・・
でも、俺は本気やねん!!」


桝田さんは慌てて弁解した。



桝田さん・・・


桝田さんの本気が伝わってくる。


「楓花ちゃん、俺と付き合ってくれへんか?」


「えっ・・・」


「返事はすぐじゃなくていいから、
考えてほしい。」


「あっ、・・・はい・・・」


桝田さんの真剣な眼差しに私は一瞬心が揺れた。


一年ぶりに再会した人に二度目の告白・・・
桝田さんは仕事もできるし真面目だし、
何よりすごくやさしい人、男としては申し分ない人だ。


でも・・・私は・・・