いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

手を繋ぐのは何時ぶりやろう・・・


時に気を遣いながらやさしく私を引っ張ってくれる。


勝彦・・・


あなたの笑顔を見てるとホッとする、
ずっと一緒にいたくなる、この気持ちは・・・
なんだろう・・・ねぇ・・・?



こうやって会うことが当たり前になっていて、
何も考えなかった、こんな時がずっと続くと思ってた、
でも知美に言われて少し意識してしまった楓花。


でもこんな風に勝彦に手を繋がれて、
やさしくされると、楓花の心は揺れる・・・


勝彦との時間がすごく幸せなんだなと感じていた。