いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

「奈緒子と・・・会ってた・・・」


「奈緒子?」


「うん・・・」


はっ!!


私は一瞬でパァっと顔が浮かんだ。


「奈緒子って・・・」


楓花の表情が一瞬にして険しくなった。


「ああ、あの奈緒子や。」


私は一瞬、目の前が真っ白になった。


「うそ・・・や・・・」


「ホンマや。 
実はそのケーキも奈緒子がくれたんや。」


「えっ!?」

楓花はテーブルの上に置いてあるケーキを見た。