いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

仕事前にちょっと甘いもの食べたら
元気でるかな?


「お兄ちゃ~ん、起きてるぅ?」


楓花は階段を上り、
「入るよ?」と言ってから
部屋の扉を開けた。


「お兄ちゃん?」


すると雄志はベッドに座り
壁にもたれた状態で寝ていた。


「フフッ。」


楓花はそんな雄志を見て微笑む。


「ベッドに座ってるなら
寝転べばいいのに・・・」


私はクッキーとコーヒーを机の上に置き、
お兄ちゃんの肩にそっと手を掛けた。