いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

「どうした!?」


「う、ううん!! なんでもない!!」


「んっ!? なん・・・!?」


するとお兄ちゃんは私を見て固まった。


「な、なに・・・!?」


楓花は恥ずかしながら上目遣いで雄志を見た。


するとお兄ちゃんの顔はみるみるうちに真っ赤になり、
私から視線を逸らした。


「なに?どうしたの?」


楓花は雄志の顔を覗き込み尋ねる。


「ふ、楓花・・・
な、なんでそんな格好・・・」


「えっ!?」


雄志に言われ楓花は自分の格好を見る。