いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

二人はそのまま駅を離れ、近くの公園まで歩く。


「どうしたん?」


「んん!? う、うん・・・
あっ、この前プレゼントありがとう。」


「えっ!? あっ、ちゃんと届いたんや?」


「うん。」


「よかった。」


勝彦はニコッと笑った。



「私のこと考えて選んでくれたんだね・・・
ありがとう。 ホントうれしかった。」


「いやぁ~・・・」


勝彦は照れながら頭を掻いた。


変わらないなぁ、この笑顔・・・


「それをわざわざ言いに?」


「えっ!? ああ・・・うん・・・」


勝彦の問いに言葉を詰まらせる楓花、
その異変に気付いた勝彦はやさしく問いかけた。