いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・

「ちょっと、何よその言い方!!
お兄ちゃんは脚も腕も
骨が折れてるんやで?
重傷やねんで? 
仕事なんか出来るわけないやんか!!」


そんな父親の態度に楓花は食って掛かった。


「そんなことより、父親として
もっと言うことあるんちゃうん!?」


楓花はそう言って父親を睨みつけた。


「俺が? 何を言うんや?」


父親も血走った目で楓花を睨みつける。


「ううっ・・・」


父親に睨まれ楓花の体が強張った。