すごくもったいないんだけど、
そこからは正直、
ほとんどって言っていいくらい、
覚えていなくて…。




気づけばMIKAに
引っ張られたかのように、


自然と笑っていて。



自然と体が動いていて。



カメラのシャッター音が、
信じられないくらいに
気持ちよく感じていて―…。





気づけばあっという間に、
撮影が終わって。



終わったら終わったで、


なんだか…
まだ夢の中にいるような、
そんな感覚だった―…。