次の日のことだった。 「優樹〜」 「ん? なんだよ」 優実は、社会人1年目の、 ルーキーだった。 「優樹さ、ケータイ小説書いてよ」 「………は?」 優実になぜか、肩もみを させられていたときだった。 優実がそんなことを言ったのは。 「何、ふざけたこと言ってんだよ」 ケータイ小説って、 女が読むもんだろ? ふざけんなよ。 このときは本気でそう思った。