俺はケータイ恋愛小説家。〜地味子はトップモデル〜



「……へ??? 何、それ。どういう
意味???」

案の定希未は、
頭に無数の“?”を、浮かべた。



「希未のあのカッコがワザとだっ
てことは翼、転校してきたその日
に気づいたらしい。俺がケータイ
小説書いてることも話した。その
流れでMIKAと知り合ったこと
も話した。……けど、MIKAが
華山 希未だってことは、これっ
ぽっちも気づいちゃいねぇ」

「………ホントに?」

「あぁ。鋭いんだか鈍いんだかわ
かんねぇヤツ」

「…そっか。よかった♪」

そう言って笑った希未。