MIKAのマネージャーになって 俺の生活は、一変した。 非・日常が日常になった。 “マネージャー”は、 思っていたよりも遥に大変で。 MIKA自身はもちろん、 俺も俺で、毎日忙しい。 くたくたになって 夜中に帰ってきて、 朝早くに仕事に行って……。 学校にはあまり行けてなくて…。 ―――それでも… それでも俺の心は、 十分すぎるほど、 満たされていた―…。