「…………っていう経緯(イキサツ)で
ケータイ小説を書き始めて…今に
至る…って感じだな。大方」


MIKAの仕事も終わり、
時刻は日付が変わる頃。


俺はMIKAの所属する事務所に
いた。



「へ〜。家族公認なんだね!!すごいね!!」

すごい?何が?

「言い出しっぺが、優実…二番目の姉貴だから」

「すごいよね〜!!」

「…………サンキュー…」


…………なんか、
ホメられたことねぇから、
ホメられると、照れる…////