「そろそろ帰っていい?
俺 寝不足だから…本気で寝てぇ」



慎吾クンがわたしの髪を触りながら言う。


「おう!またな~。」






「さっ♪絢佳帰ろう…」



起きた慎吾クンは
わたしの手をとって帰ろうとしてた。




「あ…光汰…お邪魔しました。
天木クン、またねっ」




どの位居たのかな?
1時間くらいかな?

慎吾クンが横になっている間
天木クンは3人の色んな話をしてくれた。



わたしは何も慎吾クンの事を知らない。
誕生日がいつで
血液型はなんなのか
どんな事が好きで
どんな学校生活送ってるのか…。