ピンポーン♪
出てきた光汰は
絢佳と俺がいるのに
不思議そうに部屋に入れた。
光汰の部屋に入り
俺はすぐにベットに沈み込んだ。
光汰の部屋の入り口で
立ち止まっていた
絢佳を手招きし、横に座らせた。
座ってる絢佳の膝を
枕にして仰向けで転がった。
天木はお菓子を取り出して
絢佳にどれがいいか聞いている。
光汰は相変わらず
ネットでゲーム…。
せっかく絢佳と一緒にいれるのに
なんでこんな所にいるんだ…俺。
絢佳は天木と
TVみながら話てるし…。
「俺も食べたい…」
絢佳の持っているお菓子を
口を開けて待ってみた。
口に入ってきたのは
チョコレート…甘ぇ…
こんなのいくつもよく食べれるな…
ちょっと悪戯してみたくて
もう一個♪とねだった俺の口元に
近付いた絢佳の指を
加えてみた。