急いで支度しなきゃ!!
20分って間に合うかな…。
洋服は…これでいいかな?
裾がふわっとしてて
白から薄いピンクにグラデーションかかってる
キャミソールワンピ
レイと買い物に行ったとき
一目惚れして買ったんだ♪
まだ着たことがない。
鏡の前で自分の姿を見る……。
なんかイメージと 違った…。
そんなものよね、 しょうがない…。
時計を見たらもう約束の時間!!
慌てて外に出た。
そこにはバイクに股がった慎吾クンの姿。
かっこいい…/////。
慌てて近付いたら
慎吾クンはバイクから降りて
おはよって頭をポンポンした。
「ごめんね…お迎えまで来てくれちゃって。」
「ん~。絢佳が呼べばいつでもくるよ。ほいっ」
そう言って
わたしの頭にメットを乗せると
またバイクに股がり
わたしの手をとった。

