「そろそろ…送っていこうか…」



いつまでも一緒に居たかったが
携帯を見たら11時を過ぎてた。

「その前に♪アドレス教えてよ」



連絡取れないなんて
意味がない。
赤外線で交換して
早速二人で写メを撮った。

絢佳は「また今度にして~!!」って
騒いでたけど
撮る瞬間に俺はホッペにキスしてやったww



「んぁっ!?」





顔を真っ赤にした絢佳の
手を握り、大輔さん夫婦の元に
連れて行った。





何も言わずに握り返してくる
絢佳の手を
絢佳の気持ちを
早く俺だけのモノにしたくて
焦ってたのかもしれないーーーーー。