La Cherie 【最愛の人】




「俺…絢佳を奪ってもいい?
絢佳が悪いんじゃない。
絢佳は俺に心を奪われたんだ…」



抱き締められてる力は
一段とギュッとされ……



「絢佳の気持ち…教えて」

と甘い声で囁かれた…。




「ゎ…わたし…も…慎吾クン…
好き…だと思う…////
でも!!……」


「wwww…だと思うか…ww
でも嫌われてないなら…遠慮しないから♪」





そう言うと
わたしの肩を掴んで
体を慎吾クンの方に回された。





おでこをくっ付けて…

「早く俺だけのモノになって…」



そう言って頬に流れた涙を
指でなぞり…
「キスしたい…してもいい?」





わたしはそっと目を閉じた。






それが合図となり
慎吾クンの手は美沙さんが結ってくれた頭に潜り込み…



やさしく甘いキスをしたーーーー。