キーンコーンカーンコーーン

「まだ…………るな……」






校長先生の話が終り
チャイムが鳴ったと同時だったので
聞き取れなかった


「えっ!?なに……?」


もう一度聞き返してみたが

その姿はすでに遠くにあり
私達に手を降りながら
友達と体育館から出ていった所だった





「なんなの?あいつ…
絢佳~気にせずにお昼たべよっ」


レイが座ってる私の手を取って
二人で教室に向かった