「慎吾クン……。
聞きたい事あるなら…
はっきり…聞いて…っ。」


ランチ中…
少しの無言に耐えれなくなって
言っちゃった。

口数多い彼じゃないから
無言になる事なんて
しょっちゅうあるのに…。



「……絢佳。
大地と…何かあっただろ?
口の傷に…キスマーク…」


えっ……………??
キスマーク…!?そんなのあったの!?


ふと首元を手で覆ったら
横に座ってた
慎吾クンの手がわたしの鎖骨辺りを
なぞったーーー…。