La Cherie 【最愛の人】


「千晴先輩…。折角のキャンプだけど
すみません…。」


車から降りると
絢佳の荷物を持って
千晴先輩を見送った。


「慎吾クン…なんでここ…?」


絢佳にキャンプには戻らず
二人で泊まる事を伝えた。
絢佳は俺の腕から離れず
何も言わずに付いてきてくれた。





……………。
絢佳の首元。

俺には覚えのない紅い痕…。



大地…っ!!
やっぱり…許さねぇ…っ!!!!!


駅前にあるビジネスホテルに
チェックインして
部屋に向かう。