絢佳…っ!!どこに行った!? 何度電話しても繋がらない。 蘭と何を話したんだ…? 何も言わずに帰るほどの… 事でもあったのか…? ……何で俺に聞かない…? 苛立ちながら取り合えず 手当たり次第ツレに電話をして 絢佳に会わなかったか聞いてみた。 電話しながら駅まで走る。 頼むから…話してくれよ…。 駅に着いたが姿は見当たらない。 もう…乗ったのか!? 駅から出たその時に 天木から電話がきた。 「絢佳いたのかっ!?」 「今、電車に乗って帰ったよ…」