La Cherie 【最愛の人】


今 帰ってきた蘭を見ても
何とも思わないのは
絢佳がいるから。


何度も会いたいって思ってたのに
何とも思わない…………。



昔の家庭教師として接すればいいか…。



「絢佳と飯食いてぇんだけど
蘭はまだ帰らねぇのか?」


「フフフ。言われなくても帰るわよww」

「もっとユックリ話したかったのに
ごめんなさいね。
また改めてお誘いするわ♪」


蘭はスーツケースを持ち
リビングを後にした。


ふぅ~と一息ついてリビングの
ソファから立ち上がり
絢佳の元に向かった。



「あなたが 彼女さんね♪」


聞こえてきた声に耳を疑った。

「あ…はい。はじめまして
絢佳と言います。」


「絢佳チャンね…これからも
よろしくね」