La Cherie 【最愛の人】


掠れながら絢佳が言った。



不安に…なる?



俺の方が、飽きられやしないか
ホントに…俺の事を好きでいてくれるのか
不安なのに…。







名前ごときで
そんな風に思わせちゃったのか…
絢佳…ごめんな…。





触れていた手を
絢佳の身体に滑り込ませて
ヒョイっと持ち上げて
リビングを後にしたーーーーー…。





「絢佳…
泣かなくていいから…
俺が 意地張りすぎたww」



階段を上がり部屋に入ると…
ベットにそっと降ろした。





降ろした筈なのに…
絢佳の腕は俺の首から離れなくて…
小さな声が聴こえてきた。



「…いっぱい…キスして…。」