「おまたせ~」
絢佳の声がして振り向くと
浴衣を着た絢佳が立っていた。
なんだ…?
思いっきり目を逸らしちゃった…
ってか直視できねぇ…。
もう一度絢佳を見ると
自分の鼓動が聴こえる位…
そして今度は
目を奪われているーーー。
「すげぇ…色っぽい。」
「へ…変じゃない…?」
俺は絢佳の側まで寄ると
手で顎を持ち上げ
絢佳の唇と重ねた。
「んんっ………ふぁっ…」
絢佳が離れようとするから
しっかりと身体を寄せ付け
唇も離さない。
「し……………んんっ…」
舌のピアスの玉が取れて
やっと唇を離した。
「似合ってるww」