La Cherie 【最愛の人】


慎吾クンが寝ている間
わたしは膝にある彼の髪の毛を
そぉ~っと触った。

うわぁ~なんて柔らかい髪!!
サラサラナの髪の毛はフワッと
彼の顔に落ちた。
あ…邪魔になるよね?
鼻にかかった髪の毛を
そっと戻すと寝ている慎吾クンが
寝言を言ったーーーーー。


それはわたしにも
ハッキリ聴こえてきて…
思いっきり顔が真っ赤になったのが
分かるくらい…/////……。
恥ずかしくなったーーーーー。


『…あやか……やっと逢えた』