La Cherie 【最愛の人】


慎吾クンは少し何か
考えてる様子で…
少し不安がよぎるーーーーー。


わたしは慎吾クンが話始める前に
慎吾クンの耳元で…



「…泊まってっても…いい/////?」


恥ずかしかったので
小さな声で囁いた。





そのまま慎吾クンの胸に
顔を埋めて…
慎吾クンが両腕でわたしを
覆ってくれたのがわかった。





それと同時に甘い声が聴こえたーーーーー。



「帰りたいって言っても
帰さねぇ~よ…………。」




わたしはその胸で…
小さく頷いた。