La Cherie 【最愛の人】


車のミラーから
熱い真弓さんの視線……。

言えって事なのよね?…………。


慎吾クンは
わたしの隣の席で
片手はちゃんとわたしの手を握り…
たまに髪の毛をクルクルと遊び
今にも眠たそうに欠伸をしてた。



「…慎吾クン…。
今日 地元のお祭りなんだって…。知ってた?」


「ん?絢佳の地元?
俺のか…??」


「…慎吾クンの…でね…。
一緒に…いかなぁい?」


…真弓さん!!!!
わたしちゃんと言いましたよww
ミラーから見える真弓さんは
首を降っていた…。


あ…まだ全部言えてないか…。
でも…恥ずかしいんだけど…。