~慎吾side~

あれから3日が経ち
やっとバイトが終わり
明日 家に帰れる…。

絢佳とはバイトが終わると
眠りにつくまでの間
電話を毎日していたーーー。



「慎吾。来てくれて助かったよ。
これ給料…。」

伯父さんに渡された
封筒の中身をみて驚いた。


「こんなに…??」


「真弓さんから聞いたぞ。
彼女の事…。
正直言うと お前はバイト
放り出して帰るかと思ってたんだ。
真弓さんも言ってたぞww」


いや…。
放り出す寸前だったのは
事実だけど…

「…そんな無責任な事は
しない歳になったつもりなんですけどねww」