「慎吾クンと…
電話が繋がらなくなって…
捨てられたかと…思ったの…。
光汰から…沖縄に居るって聞くし
やっと繋がった電話には…
由香子ちゃんの…声がするし…
もう…ダメなんだって…
『ちょっとまって!!』」
止まらない涙を
手で拭きながら 話すのを止めた。
「由香子の声って…?」
慎吾クンが尋ねた。
「あの日…。
朝 電話してきてくれた時…。
女の人の声が…聞こえたの…。
今日…帰りのバスの中で
光汰に由香子ちゃんの事を
聞くまで……新しい彼女かと
思って…た…の……」
「そうゆう事か…。
あの時 絢佳の返事が素っ気なかったから
怒ってるかと思ってたわww」

