「せ…せんばい!?」

驚いて手を退けようとしたが
しっかりと握られていた。


「何か悩んでるんだろ?
俺に…話してみろよ。
絢佳を悩ましてる原因が
男だったら…」

そう言うと握ってた手を引っ張られた。


「…俺なら 悩ませたりしない。」

腕が背中を回り
抱きしめられてる状態で
頭の上から声がした。




「先輩!?ど、どうしたんですか?」


慌てて身体を離して座り直す。



「おれ、今絢佳チャンに告白したんだけどww」



えっ…………えぇ~!!!!??????





「返事はいつでもいいからww」



ちょっ!!ちょっと
ビックリなんですけど…!!!!!