~慎吾side~


ギュッと腰に回された手を
たまに撫でながら

俺はお気に入りの海岸へ
向かっていたーーーーー。



彼女を連れて行きたいと思っていたんだ。
プライベートビーチのようになっていて
だれも存在をしらないww


去年の夏に見付けて
絢佳に出逢ったあの日に
いつか一緒に行きたいと思ったんだ。