La Cherie 【最愛の人】


光汰は何も言わない。

「…状況聞いたけど
あいつは自分で話すっていうから
俺は何も言わないけど…
…あいつは おまえだけだぞ」

「…………………。」

「気持ちは何も変わってねぇ…
だから、ちゃんと話をしろ。」

「……。」


話したら少しは楽になる?

気持ちは変わってないって…?
じゃあ あの声は?
沖縄に行く事も知らなかったし…。


「…早く部屋に戻れよ。
明日も1日ハードだぞww」

「…光汰…わたし…疲れたよ…」



光汰は黙ってわたしの頭を
ポンポンって触って
わたしが立ち上がるまで
黙って側に居てくれた。