「行けないって… 槙吾。仕事をなめてちゃだめよ。 どうせ理由は、絢佳ちゃんでしょ? たかが2週間よ。 あっという間よ!!!!!」 そう言いながら部屋を出て行った。 「あと15分で出発よー」 階段を降りながら真弓は言った。 とりあえず近くにあった 洋服を鞄に詰め込んで 携帯… 電源が切れてて動かない。 くそっ!!!!!! コンセントにささっている充電器を 鞄に入れて着替えた。 …向こうについたら電話するか。