パニック中の私に
ポンとメットを被らされ
彼は光汰と天木クンに何かを告げ
バイクのエンジンをかけた。

「まって!!!!!これは・・・・・
どういうこと・・・・・!?・・・・」


バイクに跨ろうとしている
彼に尋ねたら 光汰が
「そういぅこと!!!!じゃぁな~」
笑いながらバイバイしてる。


彼は放心状態になってる私を
スイッと抱き上げバイクに跨がせた。

「捕まってないと落ちるよ」
笑いながら言う彼の腰に手を回し

どこに連れて行かれるのか・・・・
バイクは走り出した。