二人の時間はあっという間に過ぎて
部屋にあった時計を見ると9時を回っていた。
もぅこんな時間なんだ…
そろそろ 帰らなくちゃ…。
時計を見たのを見ていたのか
「そろそろ 送って行こうか?」
慎吾クンの言葉に頷く。
ベットから起き上がり
支度をしてドアの前に立った。
振り向こうとしたら
また後ろから慎吾クンは抱きしめてきた。
「離したくねぇ…」
っ…!!!!
鼻がツンとして熱くなったのを感じた。
「慎吾クン…ッ
振り向いたと同時に唇を奪われ
ドアに背中がぶつかる。
激しく奪われた唇からは
二人の音だけが響き
その感覚に持っていた鞄が落ちる。
そんな…キスされたら
わたしも帰れなくなっちゃう…。

